1 製造方法
木質ペレットは、間伐材や、製材端材といった木質原料を粉砕、圧縮、成型した固形燃料です。木材の成分であるリグニンで成型されているため、木質以外の原料は使用されていません。大きさは長さ1〜2cm、直径6,8,10,12mmが一般的です。
2 利用方法
ペレットストーブ、ボイラーの燃料として利用されています。
3 発熱量:約4,000kcal/kg以上
※ 原料となる木材、水分量により違いがあります。
※ 灯油:8,900kcal/リットル、A重油:9,300kcal/リットル
4 長所
・ 二酸化炭素の増加を抑制し、地球温暖化防止に貢献します
(ペレット1t利用することにより、ドラム缶2.2本分の灯油が削減されます。)
・ 乾燥しており貯蔵が容易です
・ 形状や品質が安定しています
・ 自動燃焼ができます
・ 再生可能な資源から製造できます
・ 癒し効果が期待できます
5 短所
・ 使用については石油、ガス、電気燃料より手間を必要とします
・ 流通に関して、石油、ガス、電気よりも信頼性が劣ります
・ 貯蔵に石油の約3倍容積が必要です
・ 水気に弱い性質です
6 製造状況
県内:上伊那森林組合(高遠町)、1,750トン/年製造能力
南信バイオマス協同組合(飯田市)、800トン/年製造能力
県外:全国11工場で生産。近年各県で施設整備中
7 灰
重量比で、幹部分のペレットの場合 0.5%以下(1トンで 5kg)
樹皮部分のペレットの場合2.5%以下(1トンで25kg)